- 編集部より
- 海外を思わせる絶景や街並みは、実は日本各地にも点在しています。周辺の道の駅やご当地グルメとあわせて巡れば、その土地ならではの魅力も発見できるはず。旅先選びの新たなヒントとして注目したい話題です。情報提供元は、Expediaです。
世界の大手総合旅行ブランドの一つであるエクスペディアは、人気が上昇している都道府県にある『そっくり観光地』ランキングを発表しました。
■パリを思わせる東京「長池見附橋」と“日本のアイルランド”島根「隠岐諸島」が上位に
エクスペディア・グループでは、2026年夏の旅行トレンドレポート「Unpack ’26 Summer」において、世界的に国内旅行への関心が高まっていることを発表しました。日本においても、円安の進行や世界的なインフレを背景に海外旅行費用が上昇傾向にあり、遠方への渡航は以前に比べてハードルが高まりつつあります。こうしたなか、国内にいながら手軽に異国情緒を楽しめる旅行先がおすすめです。
そこでエクスペディアでは、人気が上昇している都道府県の「そっくり観光地」ランキング※1を発表。検索数が上昇している都道府県上位5位にあり、海外気分を味わえるおすすめの旅行先をご紹介します。
1位は前年同期比で旅行検索数が70%上昇している「東京」、2位は55%上昇の「島根」、3位は30%上昇の「石川」でした。東京にはパリの街角を思わせる「長池見附橋」、島根には『日本のアイルランド』とも称される「隠岐諸島」、石川にはアメリカ・フロリダ州のデイトナビーチを想起させる「千里浜なぎさドライブウェイ」など、国内にいながら海外旅行気分が味わえるスポットがあります。これから始まる夏の旅行シーズンには、「そっくり観光地」への旅を選んでみるのもひとつの楽しみ方です。


1位「東京」:フランス・パリ気分を味わえる八王子市 南大沢駅の「長池見附橋」

ROM31415 キヤノン PowerShot SX720 HS, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
東京都八王子市にある長池公園内の「長池見附橋」は、パリの街角を思わせる優美な石造アーチ橋です。ネオ・バロック様式の装飾が随所に施され、ヨーロッパの古典建築を思わせるクラシカルな景観が特徴。周囲の水辺や緑と調和したその佇まいは、都内にいながら異国情緒あふれる風景を楽しめるスポットです。
2位「島根」:『日本のアイルランド』とも称される「隠岐諸島」

島根県の「隠岐諸島」は、アイルランドを思わせる雄大な自然景観が広がる離島です。ユネスコ世界ジオパークにも認定されており、断崖絶壁の海岸線や、牛がのんびりと草を食む牧歌的な草原など、ダイナミックでどこかヨーロッパを感じさせる風景が特徴です。特に、国賀海岸や赤ハゲ山周辺では、海と草原が織りなす開放的な景観を楽しむことができ、まるでアイルランドの大地を歩いているかのような体験が味わえます。
3位「石川」:砂浜を車で走れるデイトナビーチを彷彿とさせる「千里浜なぎさドライブウェイ」

石川県の「千里浜なぎさドライブウェイ」は、アメリカ・フロリダ州のデイトナビーチを思わせる、砂浜を車で走行できる世界でも数少ないビーチです。全長約8kmにわたって波打ち際をそのままドライブできる海岸で、日本では唯一のスポットとして知られています。きめ細かく締まった砂浜が特徴で、一般の車でも走行が可能。海を間近に感じながら走る開放感は、まるで海外のビーチロードをドライブしているかのような非日常体験を楽しめます。さらに、周辺には道の駅もあり、ドライブの合間に地元の特産品やグルメを楽しめるのも魅力です。
4位「香川」:南米ボリビアのウユニ塩湖のように幻想的な景色が堪能できる「父母ヶ浜」

香川県三豊市の「父母ヶ浜」は、『日本のウユニ塩湖』とも称される絶景スポットです。南米ボリビアのウユニ塩湖のように、干潮時の砂浜にできる水たまりに空や人影が映り込むことで、鏡のような幻想的な風景が広がります。風が穏やかで水面が静かな時間帯には、より美しいリフレクションを楽しむことができ、時間帯や条件によって異なる表情を見せるのも魅力です。
4位「宮崎」:まるでオーストリアのアルプス!延岡市の「旧綱ノ瀬橋梁」
宮崎県延岡市にある「旧綱ノ瀬橋梁」は、国の重要文化財にも指定されている歴史的な鉄橋で、オーストリアのアルプスを思わせる山岳景観の中に佇んでいます。深い緑に包まれた渓谷と清流の上に架かるその姿は、ヨーロッパの山岳地帯を走る鉄道風景を彷彿とさせます。周辺には自然豊かな環境が広がり、散策とあわせてゆったりとした時間を過ごせます。さらに、延岡名物のチキン南蛮などのご当地グルメを楽しめるのも魅力です。