道の駅うつのみや ろまんちっく村から車で10分!“石のまち”をめぐる小さな旅
「道の駅うつのみや ろまんちっく村」から車でわずか10分ほど。同じ宇都宮市内にある大谷(おおや)エリアは、雄大な岩壁と独特の景観で知られる“石のまち”として人気の観光スポットです。
その玄関口となるのが「大谷景観公園」と、地下採掘場跡を活用した「大谷石資料館」。
自然がつくり出した壮大な地形と、人が積み重ねてきた採掘の歴史を、
どちらも間近で体感できる宇都宮の名所です。
大谷景観公園 ― 巨大な岩壁に包まれる絶景スポット

最近はツアーバスや修学旅行生も増えた
「大谷景観公園」は、かつての大谷石採掘場の跡地を整備した公園で、高さ数十メートルにも及ぶ岩壁がそびえ立つダイナミックな景観が魅力。
間近で見ると圧倒的なスケールに息をのむほどで、まるで大自然の大聖堂の中に立っているような感覚になります。園内には遊歩道が整備されており、岩肌に生える緑や季節の花々、風に揺れる木々が、無骨な石の景色に彩りを添えています。晴れた日には青空と岩壁のコントラストが美しく、写真映えも抜群。市街地からのアクセスも良く、気軽に“非日常の風景”が味わえる人気スポットです。
大谷石資料館 ― 地下に広がる幻想的な石の世界

夏は隠れ避暑スポットにもなっている
栃木県宇都宮市にある大谷石資料館は、かつて大谷石の採掘が行われていた地下採掘場を公開したユニークな観光スポットです。地下に広がる巨大な空間はまるで神殿のようなスケールで、ひんやりとした空気と静寂に包まれた非日常の世界が広がります。大谷石は軽くて加工しやすい建材として知られ、近代建築にも多く使われてきましたが、その歴史や採掘の様子を間近で体感できるのがこの施設の魅力。映画やMVのロケ地としても利用される幻想的な景観は、訪れる人の記憶に強く残る特別な空間です。
公園からほど近い場所にある「大谷石資料館」は、大谷石の採掘の歴史と文化を伝える博物館。
地下30メートル、広さ2万平方メートルにもおよぶ採掘場跡を見学でき、ひんやりとした空気とほの暗い照明の中に広がる空間は、まるで地下神殿のよう。昭和40年代まで実際に採掘が行われていたこの地下空間は、現在では映画やドラマ、コンサートなどのロケ地としても人気を集めています。
展示室では採掘の道具や歴史資料、大谷石が使われた建築物の紹介などを通して、地域の産業と文化の深さを感じられます。
まとめ:緑あふれる「ろまんちっく村」から、わずか10分足を伸ばすだけで出会える、もう一つの宇都宮の表情。森と水が育む穏やかな風景から、
石が語る力強い歴史へ。そんなコントラストが、大谷エリアの魅力です。
「大谷景観公園」と「大谷石資料館」は、自然と人の営みが織りなす“宇都宮ならでは”の文化遺産。日帰り観光やドライブの途中に、ぜひ立ち寄ってみてください。