昭和の温泉旅館に必ずある“あの空間”
昔ながらの旅館に見られる『広縁』(ひろえん)
『ヴィラ・デ・アグリ』の和室には、窓際の二畳ほどの広さの、旅行好きには“あの空間”で通じる謎のスペースがあります。あの部分は『広縁』(ひろえん)と呼称されているのをご存じでしょうか。この部分は、一般的には、和室と庭・縁側の間にある板張りのスペースを指し、必ず置かれている椅子に腰掛け、のんびりと外の景色を眺めたり、湯上りに涼むためのものであったり、和室の座布団と座椅子に慣れない時などに利用します。元の語源は伝統的な日本家屋にある『縁側』からきているといいます。部屋の端から窓までの幅が縁側よりも幅広であることから『広』の字があてがわれています。
また、夏場や冬は、外気を遮り空調の効きを良くする効果もあるといわれ、「滞在の質」を高める演出として重要な役割を担っている空間です。
平安時代からの名残り、広縁の起源
和室、和洋室は広縁付き
『広縁』(ひろえん)はもともと廊下が発展した空間といわれています。古くは平安時代、当時の貴族邸宅(寝殿造)には、建物の外周に細い通路状の「縁(えん)」が設けられていました。これは現代でも歴史のある温泉旅館などに見られる構造です。この縁は、外と中をつなぐ「通路」、採光・通風を得る「緩衝空間」としての機能を持っており、これが廊下の原型です。この時点では、まだ『広縁』ではなく、単に「縁(えん)」や「通り縁」と呼ばれていました。
江戸時代にかけて、武家屋敷や寺院建築で「書院造」が発達すると、縁(えん)は単なる通路ではなく、座って眺める“鑑賞空間”になっていきます。その中で、縁の幅が広く取られるようになり、「広い縁」= 広縁(ひろえん) と呼ばれるようになりました。
つまり、和室に付随する“滞在・鑑賞空間”として長く残る日本の伝統的な空間であるといえます。そんな、『広縁』があるのが、『ヴィラ・デ・アグリ』の和室(6室)です。
『ヴィラ・デ・アグリ』のお部屋紹介
間接照明が優しいツインベッドの洋室
まずは、和室のご紹介です。畳の懐かしい香りのなか、床の間に生けられた一輪の花にも心が和む和室には、もちろん和室には全室『広縁』があります。『湯処あぐり』での温泉あがりにくつろぐには最適な空間です。都会の喧噪から離れ、ゆったり過ごせます。
洋室は、間接照明の灯りが優しい印象を与える、木の香り溢れるコテージ風の空間です。ベッドはセミダブルで広々使えます。
1室のみの和洋室は、最大9名収容。2世帯や、グループでのご利用に最適です。和室、洋室の特徴をすべて兼ね添えているリラックスできる空間です。夜にはろまんちっく村のクラフトビールを飲みながら、旅行の思い出を語り合ってください。
お食事は、和創作がメインの『ゆず庵』か、洋創作メインの『麦の楽園』で
宿泊棟内にあるので各お部屋からも近い『ゆず庵』
宿泊の場合、夕食は施設内のレストラン『ゆず庵』か、『麦の楽園』からプランを選択できます。お部屋に近く、館内移動だけで行けるのは『ゆず庵』となっており、こちらは和創作料理がメイン。特撰生ゆば弁当、とちぎゆめポーク使用のとんかつ膳などがおすすめです。冬時期限定メニューで、栃木県名物のしもつかれ汁なども提供しています。
クラフトビール工場に隣接する『麦の楽園』は、地産地消のとちぎ和牛、前日光和牛、とちぎゆめポークと、栃木県産のお肉だけを使用した絶品のとちぎハンバーグプレート、塩こうじで漬けた豚肉と野菜のフリットが添えられた里山プレートなど、ガッツリと肉料理でお腹を満たしたいときにおすすめです。
天然温泉、温水プール、研修室、キッチンスタジオも活用!
『湯処あぐり』は宿泊者は早朝~深夜まで利用可能
宿泊施設が道の駅に併設されていることで、『湯処あぐり』が利用できるだけでなく、年中温水プールの『アグリスパ』や、研修室も利用できます。店舗や企業の社員旅行、ビジネス研修用途にいかがでしょうか。
『湯処あぐり』の営業時間は、10:00から22:00ですが、宿泊の場合、朝は6:00から、夜は深夜0:00まで利用することができますので、ゆったりと貸し切り状態で温泉を堪能したい方にもおすすめです。
また、宿泊棟内には、充実の設備がととのったキッチンスタジオも完備。お料理教室のツアーにも活用できます。
天然温泉、朝食、スパ、クラフトビール飲み放題付きで11,670円の得々プラン
嬉しいクラフトビール飲み放題プラン
ここ数年で、観光地における宿泊料金は右肩上がりに上がり続けています。数年前に1万円で泊まれていたビジネスホテルが、今予約しようとすると何倍にもなっていた--そんな話もよく聞きます。一説には、2021年のコロナ禍に起因する事情であったり、インバウンド観光客の需要増であったり、人手不足であったり、さまざまな要因が関係している事情があるそうですが、『ヴィラ・デ・アグリ』は、大人1名8,620円(平日・素泊まり・洋室ツイン)から提供しているのも嬉しいポイント。
さらに、見逃せないのは『道の駅うつのみやろまんちっく村』の充実したサービス、施設をフルに堪能できる“得々プラン”。こちらは、宿泊、天然温泉、スパ施設、レストラン『ゆず庵』での朝食、そして目玉商品でもあるクラフトビール飲み放題(乾杯から90分制)が付いて、1名たった11,670円というから驚きです。
サークルで、研修旅行で、家族旅行で、さまざまなシーンでご活用してみてはいかがでしょうか。
※得々プランの詳細はこちらをご覧ください。